☆ ☆ ☆ グリーンカード取得 ☆ ☆ ☆


アメリカ出国時に大騒ぎとなったグリーンカードの仮スタンプが押されていない事(イミグレーション参照)を確認するために 日本帰国後、在日米国大使館に問い合わせ(有料)をしていみると「現在、短期間でグリーンカードが発行されるようになったため仮グリーンカードのスタンプは押していません。」と回答を頂いただき少し安心した。

後日、弁護士事務所(グリーンカードの送り先)に確認したところ、娘以外の Welcome Notice が届いていることを知らされた。家族単位で処理を行わないとは、いかにもアメリカらしいと感じた。郵便物も4通だすよりは1通の方が手間も料金も得だと思うが・・・。結局、娘以外のグリーンカードは、約1ヶ月後に弁護士から転送されて日本へ届いた。

移住まで日がないと言うのに娘のグリーンカードが届く気配はない。弁護士に確認をするが待つしかないとの返答。家族全員のグリーンカードが届かないなら納得が行くが、娘だけのグリーンカードが届かないと言うのはやはり問題があるのではないかと弁護士に伝えるが答えは待つしかない。要するに余計な仕事をするつもりはないと言うことか・・・。 更に、弁護士から娘が入国できない可能性があるので米国大使館に事情を説明し証明書(?)を発行してもらうようにとの連絡を受けた。しかし、米国大使館から仮グリーンカードのスタンプは押していないと説明を受けた旨を話しても「決めるのはご自分で」との事。お金と労食を使ってまで証明書を取得する必要がないと判断しそのまま移住することにした。高い弁護士費用を払ったので元を取ろうなどと言う浅はかな考えをいつまでも持つべきではないと悟った。 移民弁護士ならイミグレ変更点には敏感でなければならないと考えるのは私だけなのだろうか・・・。

多少の不安を抱きながらも娘だけ入国拒否にあうこともないだろうと、いつもの脳天気家族のアメリカ移住は、2006年4月17日に決行された。
アメリカ入国時に妻が「娘のグリーンカードだけ届かないけどどうなってるの?それと、このスタンプで入国できるの?」との質問に対し、入国審査官は「このスタンプは1年間有効だから入国できるよ。娘さんのグリーンカードの件だけど、僕にはどうする事もできないからイミグレに問い合わせてね。力になれなくてごめんね。」と親切に答えていた。という事で無事入国!

そしてイミグレに問い合わせると「まだ処理をしていませんでした。直ぐに処理をします。」「どうして?」「理由は不明です。」理由はわからないまま処理はされ1ヶ月後に無事娘のグリーンカードも届いた。

弁護士の言うままにただ待ち続けていたら処理されることはなかったのだろうと思う。何か問題が発生した時に役に立たない弁護士を高いお金を出して雇う意味があるのかと私は疑問に思う。アメリカの住所だけが必要だったら高いお金を出して弁護士を雇う必要もなく私書箱でも借りるべきだったと反省をした。


このホームページは DV2005 における体験に基づいて作成されています。そのため、今後の米国政府によるDVプログラムの変更の確認はご自身でさなってください。
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